前回の記事ではPhotoForge2の基本的な部分について紹介させて頂きました。
Yu_notes : PhotoForge2はiPhone画像編集アプリのスタンダードになりそうな予感
このPhotoForge2は豊富なフィルターはもちろんの事、レベル補正、トーンカーブ、ホワイトバランス、ノイズリダクション、 更にはレイヤーまで(レイヤーマスクも作れます!)搭載の超高機能な写真編集アプリです。
おおよそ思いつきそうな写真加工がほとんど出来てしまうこのアプリですが、
追加アドオンの『Pop!Cam』があれば更に表現力が増す事間違いなしでしょう!
そこで今回のエントリーでは前回あまり触れなかった『Pop!Cam』についてご紹介させて頂きます。
Pop!Camで何が出来る?
簡単に言うと自分でフィルムやレンズ、ストロボなどを選んで加工を施していく
トイカメラシミュレータみたいな感じです。
これってHipstamaticによく似てるなぁと感じました。
趣旨の違うアプリなので単純に比較するのも何ですが最大の違いを挙げると…
『カメラロールから写真を選んで加工出来る事』
これに尽きるんじゃないでしょうか?
iPhoneに撮り溜めた写真をHipstamaticで使用出来たら…
なんて思った事がある方には嬉しい機能ですね。
参考:PhotoForge2 レイヤー作ったりトーンカーブいじったりできるすげー画像加工アプリ | goryugo
@goryugoさんも記事内にて書かれてますが、
『後付け版Hipstamatic』 という表現が正にピッタリですね。
『Pop!Cam』はfx内のひとつのエフェクトとして扱われております。
購入前でもその内容をプレビューする事は可能ですが、エフェクトを適用させるには
追加アドオンの購入(¥230)が必要です。
Pop!Camエフェクト一覧
Pop!Camのエフェクトの種類はかなりたくさんありますが、大まかに分けるとこのようになっております。
今回、全てのフィルターのスクリーンショットを撮りましたのでここで全て紹介させて頂きます。
…が、ひとつづつ画像を載せると膨大な量になりますので
『PhotoDesk』というアプリで作成した画像でまとめてみました。(^^ゞ
※画像をクリックするとFlickrにて大きめの画像で確認出来ます。
※PhotoDeskのレイアウトの関係上、無加工のエフェクトも入ってます。
フィルム
全部で9種類です。
フィルムひとつ変えるだけでガラっと雰囲気が変わりますね。
レンズ
全部で13種類です。
周辺光量低下いわゆるトンネル効果なものから
魚眼レンズっぽいものまで色々ありますね。
フィルタ
全部で8種類です。
いわゆるレンズフィルターですね。
赤や緑、紫などの色補正系や色温度を変えるものなどがメインです。
アップデートでクロスフィルター(キラキラ効果?)みたいなものが出てくると面白そう。
ストロボ
全部で8種類です。
こちらも色温度系統が多いです。
現像液
全部で6種類です。
クロスプロセスをはじめとする現像関連のエフェクトです。
減感・増感現像が結構使えそうな予感?
テクスチャ
全部で10種類です。
紙というか印画紙といったらいいか…。
変更するだけで雰囲気がガラっと変わります!
フレーム
全部で12種類です。
PhotoForge2側にあるフレームとほぼ同じみたいです(^^ゞ
但し、こちらのほうが種類は多いみたいですが…。
ランダム機能
膨大なエフェクトだけにどれ使っていいのかちょっと迷ってしまうという方には
このランダム機能がオススメ。
ランダムアイコンをタップするだけで
いい感じの画像がパッと現れます。
全てランダムじゃ嫌だという方にはエフェクトロック機能を使いましょう。
「フィルムと現像液とフレームは固定して後はランダム」みたいな使い方が出来ます。
わりと気に入った加工が現れた際にはそれぞれのアイコンをタップしてみてどんなフィルターを使用してるのか確認してみるといいでしょう。
まとめ
Pop!Cam単体でリリースしても良かったんじゃないかと思えるほど素晴らしい内容ですが、
ボタン一発お手軽な加工からじっくり腰を据えたこだわりの加工まで同一のアプリで幅広く対応出来るPhotoForge2はますます手放せないアプリになりそうです。
PhotoForge2 2.0.1
カテゴリ: 写真
価格: ¥350
更新: 2011/05/27
Hipstamatic 210
カテゴリ: 写真
価格: ¥230
更新: 2011/05/14
PhotoDesk 1.1
カテゴリ: 写真
価格: ¥115
更新: 2009/10/20
0 件のコメント:
コメントを投稿