今までEPSON派だっのですが、今回はCanon PIXUS MG6130を購入。
簡単に特徴を書くと
● 6色印刷 (W黒)
● 無線LAN対応
● スマートフォン対応
● 光でナビする「インテリジェントタッチシステム」
● 自動両面印刷
● 前面普通紙専用給紙カセット
● 黒鏡面ボディ
今までは安いブリンタを使ってただけに驚きのハイスペック!
しかし本当はこれよりひとつ下のMG5230を購入する予定でしたが、グレードが下なのに値段が高いという逆転現象が起きてました。
MG5230は5色印刷なので印刷コストはこちらの方がお得。
無線LAN、前面給紙、W黒、自動両面など抑えるところは抑えてるのでコストパフォーマンスで考えると断然MG5230なんですよね。
なので値落ちが少ないんでしょうね。
と言うわけで予想外なところでハイスペック機をゲットしたので軽くレビューを加えつつiPhoneとの連動メインで書き綴ってみます。
良かった点、悪かった点
まず購入して良かった点ですが、
✔印刷クオリティ
W黒は半端ないです。
写真プリントは勿論綺麗ですが、モノクロ印刷の綺麗さは流石です。
ほぼにじみも無く家庭用プリンタというよりも印刷機レベルかもしれません。
✔印刷速度
以前使ってたプリンタが七千円代くらいだったので驚くほどの違いです(;^_^A
写真プリントもかなり速いです。
✔無線LAN
スマートフォン→プリンタのダイレクトプリントが実に便利です。
専用アプリも使いやすいのでプリンタ使用率が高まりそうです。
アプリに関しては後述します。
✔前面給紙カセット
普段使いのモノクロ印刷用にA4の普通紙をストックしておくスペースがあるのは便利ですね。
次に悪かった点ですが
✔黒鏡面ボディ
これは正直酷いです。
Canonのプリンタはリビングに飾っておきたいと思わせるほど見た目がオシャレなんですが、
この鏡面ボディのせいでホコリの目立ち度が半端ないです。
使用する際にまずホコリ除去してからプリントをするという何とも無駄な時間を費やさなければいけません。
✔インテリジェントタッチシステム
使い勝手はかなーりいいんですが、
静電センサーのタッチ感度が良過ぎるかなー?
正直ハードキーが良かった。
✔重量
9.2kgの重量は地味に重いです。
無線LANブリンタって事であまり動かすものでは無いので気にしない部分なのでしょうが、ウチは割と高い場所に置いてますので結論大変だったりします。
ちなみにMG5230は8.1kg。
✔印刷コスト
L判フチなし、キヤノン写真用紙・光沢 ゴールド使用で約19.2円。(MG5230は17.8円)
iPhoneからのプリントで考えると5円プリントというアプリもあるだけにちと高いです。
まあこれを踏まえて購入したので今更どーのこーの言わないけどやはり高いんでしょうね。
iPhoneでポストカードを作成
さてやっと本題です(笑)
Canonの無線LANブリンタ対応アプリを使えばiPhoneからダイレクトに印刷出来ます。
使い方は簡単です。
無線LAN設定済みのCanonのプリンタがあれば勝手に認識します。
後は写真を選んで
● 用紙サイズ (L判、はがき、A4判など)
● 用紙の種類 (普通紙、写真用紙など)
● フチ設定 (フチのありなし)
これらを設定してプリントするだけのお手軽さです。
お手軽故に使用する画像には一手間かけたいところです。
iPhoneには多彩過ぎるほどの画像加工アプリがありますのでそれを使わない手はありません。
今回はポストカード作成という事なのでチョイスしたのはこちらのアプリ。
詳しい使い方はnekojitaさんのブログで紹介されてます。
iPhone Painters Japan: Phoster 1.0.5|クリスマステンプレート追加!年末イベントのポスター作りにおすすめ【ユニバーサルアプリ】
ユニバーサルアプリなのでiPadで使うと一覧性も増してかなり使いやすいです!
ユニバーサルアプリなのでiPadで使うと一覧性も増してかなり使いやすいです!
ちなみに先に紹介したCanon Easy-PhotoPrintもユニバーサルアプリなので家族と一緒にポストカードを作成するならiPadがオススメです。
Phosterには沢山のテンプレートがありますのでかなりオシャレなポストカードが手軽に作れる事と思います。
AirPrintで直接プリントアウト
ここからは余談ですが、iOS4.2の新機能AirPrintを使えばPhosterからダイレクトにプリントしたり画像だけではなくPDFなどもiPhoneでプリントアウト出来て非常に便利そうです。しかし現状対応プリンタがHPの一部のプリンタのみなので我が家のMG6130ではこの機能が使えません。
Phosterにもprintという項目がありますのでこれが使えるとお手軽さが更に増しそうですが…
案の定認識しませんでした。
ちょっとググってみましたら少し手を加えるだけでCanonでもEPSONでも行けそうなので実際試してみる事にしました。
CANONやEPSONのプリンタで AirPrint を使って iPhone/iPad から印刷する方法 | paraches lifestyle lab.
こちらはMac編てす。Macの方が楽そうです、
こちらはMac編てす。Macの方が楽そうです、
うーん、この手順の差だけでも改めてMac欲しくなるなぁ(笑)
要は共有プリンタをAirPrint対応にすることで可能にする方法です。
早速ウチのWindows Vista機で上記の記事通りにやってみました。
そして再びPhosterにて試してみたところ、
おぉ!バッチリ認識しました!
写真もこの通り綺麗です。
しかしこれだけだとAirPrintの意味が無いので
GoodReader内のPDFも試してみたところ
これまたバッチリです!
これはかなり便利なんじゃないでしょうか?
Gmailにちょっとした資料を添付してもらってiPhoneのSafariからGmailにアクセスしてプリントしたり、
iPadのPagesやNumbersで簡単な資料をつくってAirPrintでダイレクトにプリントするという何とも便利な使い方が出来そうで夢が広がりまくりです!
しかしあくまでも共有プリンタという形を取ってる為、
パソコンを立ち上げておかないとダメです。
なので現状はそこまで実用的ではない…
というかあまり意味が無いかもしれません。
国内メーカーのプリンタも正式にAirPrint対応になって欲しいところです。
MacBook Airなら起動も速いから実用性もありそうですが(笑)
まとめ
AirPrint関係で色々といじくってたのでクリスマスも終わってしまいましたが(笑)、
Phosterでポスターチックな画像を作ってたのが、
簡単にクリスマスカードなどのポストカードが作れてしまうなんて
改めて無線LANブリンタを買ってよかったなと思いました。
これからはiPhoneの画面だけで終わらせない新たな楽しみ方が増えました。
しかしiPhoneってホント何でも出来るなー。